代表ご挨拶

弊社はおかげさまで、2025年をもちまして、創業90周年の節目を迎えることと相成りました。ひとえに、長きにわたりお支えいただきました皆様方のご厚情の賜物と厚く御礼申し上げます。 

昭和、平成、令和と時代の変遷の中、社会のインフラを支える砂、砂利、骨材を製造販売する総合建設企業として、(株)城南工建は、地元に密着し、また日本の発展と共に歩んでまいりました。そんな諸先輩方らが築き上げた礎を継承しつつ、新たな未来へと歩みを進めるために、令和7年7月1日にバトンを受け取り、代表取締役社長に就任いたしました。これも弊社のお得意様、協力企業様、地元の皆様のお蔭と、感謝申し上げます。

現在弊社では、「骨材製造販売」「工事」「地域貢献」を事業の柱としており、土木、建築、造園、水道、舗装、施設管理等、多岐に渡る事業を展開しております。取り巻く環境も目まぐるしく変化する昨今、時代のニーズに合ったサービスを提供できるよう努めてまいります。また私共は、山の土や砂を資材として道路や建物に利用します。限りある資源を上手に活用し、社会の暮らしにお役立てできるよう骨材のリサイクルを未来永劫続けていくことが、弊社の使命だと考えております。

「協働共生」の精神のもと、地元に愛される企業を目指して、社員一丸となり社業に励んでまいります。まだまだ若輩者ではございますが、ご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
令和7年10月
代表取締役 後藤将浩

会長ご挨拶

当社は、創業90周年を迎え、土作り・砂・砂利の生産を通じ、土木、建築、造園、水道施設等のなりわいを営む総合建設会社に成長してまいりました。
これも、ひとえに(株)城南工建のお客様並びに協力関係者各位・地元の皆様のおかげで本日を迎えられたものと感謝致します。

振り返れば、昭和10年(1935年)創業、昭和42年(1967年)3月22日、城南工建の前身であります城南砂利(株)は創業者古瀬真三が設立し、昭和61年(1986年)に勤勉と発展、そして何があっても負けない強い意志と向上を目的として(株)城南工建という名称に改名しました。
また、関西電力喜撰山ダムの生コン用骨材の受注・昭和44 年には日本中央競馬会京都競馬場のダートコース路盤材の受注を受ける事が出来ました。
近年では、城陽市・井出町に跨がる工業団地「白坂テクノパーク」を開発し、延べ1,000人程度の地元雇用・発展へと寄与する事ができました。
令和の時代となり、新名神開通等のインフラ整備、京都府南部・東部丘陵地を取り巻く環境は、これまでにない変革を迎えております。私達社員一同も、協働共生の精神の基、技術の向上、人間性の向上、社会正義を社是にかかげ、地元に愛される企業としての発展を目指していく所存でございます。
関係者各位皆様に於かれては、今後共、御指導御鞭撻の程宜しく御願い申し上げ、挨拶とさせて頂きます。
令和7年10月
取締役会長 古瀬善啓